[13日 ロイター] - 米サンディスクは13日、2028─30会計年度に売上高が年率10%台半ばから後半のペースで成長するとの見通しを示した。人工知能(AI)インフラの急速な整備を背景とした旺盛な需要が追い風になるとした。
同社によると、この見通しは同社が生産するストレージ容量の伸び(ビット成長率)と一致する。
同社株は13日の取引で13%超上昇した。
詳細は以下の通り:
• サンディスクの投資家向け説明会でルイス・ビソソ最高財務責任者(CFO)は、同期間の調整後売上総利益率は約80%の水準を維持する見通しだと述べた。
• 同社は顧客が確約した数量に基づく複数年の枠組みを示すことで、足元の成長が一時的な需要急増を反映したものではなく、持続可能であることを示そうとしている。
• 新たな事業モデルの下、サンディスクは米ハイパースケーラー3社を含む8社と契約を締結。これは27会計年度のストレージ生産量の約半分、28会計年度の約3分の2を占める。
• アルパー・イルクバハル最高技術責任者(CTO)は、独自技術「高帯域フラッシュ(HBF)」向けに最初のメモリーダイ(データを保存する個々のシリコンチップ)のテープアウト(設計完了)を終えたと明らかにした。27年にAI推論機器を開発する顧客に初期サンプルを提供できるよう取り組んでいるという。
• HBFは、AIプロセッサーで使われる高帯域メモリー(HBM)の速度とフラッシュメモリーの大容量を兼ね備えたメモリーチップで、データセンターが、AI推論で増大するメモリー需要に対応するのを助ける。