Ann Saphir

[13日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は13日、直近の米インフレ指標について、「やや改善」しているとの見方を示した。関税やイラン戦争に伴う原油高といった影響が薄れるにつれ、インフレが一段と改善する可能性に期待を示した。

グールズビー総裁はFOXニュースとのインタビューで、「こうした要因の一部を過去のものにできれば、私が黄金の道筋と呼んできた、インフレ率が2%に向けて低下していく道筋に戻れると考えている」と述べた。

その上で、「全体の水準が3%台にあるのは高過ぎ、望ましくない。ただ、最近入ってくる新たな情報がやや改善しているのは朗報だ」と語った。

「インフレは高過ぎ、われわれの進捗(しんちょく)は少し停滞し、間違った方向に向かっていた」と発言。「しかしここ数カ月、数値は少しずつ改善しており、この傾向が続くことを期待している。ただ、現在われわれは、経済全体がそれなりに安定していると感じられる中で主にインフレの構成要素を注視しているという、デリケートな局面にある」と述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。