[ソウル 14日 ロイター] - 北朝鮮は14日、米韓の大規模合同軍事演習を非難し、昨年の演習より挑発的だと主張した。国営メディアが伝えた。

国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、北朝鮮外務省報道官は米日韓の軍事協力が核同盟に変質しつつあるとし、北朝鮮は新たな水準の脅威に対し、新たな水準の抑止力で対応すると表明した。

韓国と米国は17─27日に定例の大規模合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」を実施する。北朝鮮の能力向上に対応するため、ドローン(無人機)攻撃やGPS(全地球測位システム)妨害、サイバー攻撃に対抗する訓練を取り入れる。

北朝鮮はこの軍事演習について、緊張を高める挑発だとして日常的に非難している。

北朝鮮は14日、核抑止力をさらに強化するとも表明した。米国が兵器使用の敷居を下げる新たな核戦略を追求しており、世界の安全保障を「核戦争の瀬戸際」に追い込みかねないと非難した。

KCNAは論評で、米国による韓国との核協力や日本への拡大抑止の関与に言及し、朝鮮半島がこうした戦略の優先的な標的になり得ると主張した。

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