Siddharth Cavale
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国時間の原油先物は2%超下落。1週間続いた上昇局面から反転した。世界的な需要減速の兆候と、米原油在庫の急増が意識された。
清算値は、北海ブレント先物が1.91ドル(2.15%)安の1バレル=87.07ドル。6営業日続伸から反落した。米WTI先物は2.02ドル(2.4%)安の81.25ドル。5営業日続伸から反落した。
両指標は、取引序盤に一時、3.5%超下落したものの、終盤にかけて下げ幅を縮小した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの製油所をドローン(無人機)で攻撃したとの報道が伝わり、既に逼迫状態にある世界市場における供給混乱を巡る懸念が再燃したことが背景にある。
投資家はまた、米エネルギー情報局(EIA)が12日に公表した週間統計にも注目。統計によると、7日までの週の米戦略石油備蓄(SPR)を除く商業用原油在庫は前週比1740万バレル増の4億2440万バレル。週間の増加幅は2023年1月以降で最大を記録した。