Atsuko Aoyama
[東京 13日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 159.27/159.30 1.1525/1.1526 183.57/183.58
午前9時現在 159.33/159.34 1.1525/1.1531 183.68/183.69
NY午後5時 159.42/159.43 1.1524/1.1527 183.73/183.76
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤と比べてややドル安/円高の159円前半で推移している。材料難で動意に欠く相場が続いたが、午後に入って日銀の早期利上げに関する報道で30銭ほど下振れする場面もあった。
ドルは午前中、159円半ばから159円前半にじり安となった後、正午前に再び159円半ばに切り返した。上値は重く、159円半ばでのもみ合いとなったが、午後2時前に日銀の早期利上げに関する報道で一時159.17円まで軟化した。
政府が日米協調の為替介入の効果を維持する観点から早期の利上げを支持しており、日銀は9月か10月に開催する金融政策決定会合での利上げを視野に入れていると、ブルームバーグが報じた。
日銀の利上げを政府が支持したとの内容に市場が反応したとの声が聞かれる。利上げが「前倒しにはなるだろうが、ターミナルレートへのインパクトはおそらくあまりないだろう」(あおぞら銀行の諸我晃チーフ・マーケット・ストラテジスト)との見方があり、下げは深まらなかった。
盆入りで東京市場は総じて薄商いとなっており、足元のドル/円は「方向性が出るような材料がない」(国内銀行の為替ディーラー)との声が聞かれた。前日に発表された米国の消費者物価指数(CPI)はインフレ懸念を強める内容ではない一方、インフレへの警戒はまだ緩められず、ドルは160円を上値めどとして主に159円台でのレンジ取引が続きそうだとの見方もある。