[12日 ロイター] - インド自動車大手タタ・モーターズが12日発表した第1・四半期(4─6月)決算は、利益が152億8000万ルピー(1億6030万ドル)となり、前年同期の141億1000万ルピーから増加した。
売上高は前年同期比23.3%増の1933億ルピー。総経費は同23.6%増の1766億8000万ルピーとなった。コア利益率は60ベーシスポイント(bp)押し下げられ、11.7%になった。
タタは、積載量の大きいトラックや電気自動車(EV)、政府からの好調な受注が追い風となり、今後数四半期にわたり需要は堅調に推移すると見込んでいる。
タタは4月以降、2度にわたって車両価格を引き上げている。継続的な原材料価格の高騰に対しては価格改定やコスト管理策を通じて影響を緩和し、供給の制約については第2・四半期に実施する的を絞ったボトルネック解消策によって緩和できるとの見通しを示した。
第1・四半期の国内販売台数は前年同期比26%、輸出は同35%それぞれ増えた。中東紛争による貿易の流れの混乱を受け、より多くの海外市場で需要を創出することを目指すほか、インドネシアで獲得した商用車の大口受注に基づく納入を拡大する見込みだ。