Andy Bruce

[マンチェスター(英イングランド) 12日 ロイター] - 英国のバーナム首相は12日のインタビューで、「厳しい財政見通し」の中で、企業のコスト低減に向けて可能な限りの支援を行うと表明した。

バーナム氏はBBCラジオの番組で、10月28日に発表予定の政府予算案で、店舗やオフィスなどの商業施設に課される事業用固定資産税「ビジネスレート」について、より幅広く見直す方針を示した。

また、国民に利益をもたらすよう鉄道運賃制度の再設計を検討しているとしたほか、家計の負担軽減策として、水道、エネルギー、住宅サービスに対する国の管理を強化する長期目標に改めて言及した。

バーナム氏は「特に中小企業にとって、事業運営のコストが高すぎることは承知している。しかし、全てが解決できると大げさな約束はしたくない。厳しい財政見通しに直面していることは国民も理解しているだろうし、十分な財源を確保できない施策は打ち出さないつもりだからだ」と述べた。

最近の世論調査によると、バーナム氏は就任後数週間の間に、比較的小規模ながら支持を得やすい改革を推進したことで、有権者から高い評価を得ている。

具体的には、繁華街の電子たばこ店への取り締まり、バス運賃の上限設定、電気料金にかかる売上税の引き下げ、パブや音楽施設に対するビジネスレートの引き下げなどが挙げられる。

バーナム氏はこうした「小さな取り組みの積み重ね」戦略が、家計の負担軽減に寄与し得ると述べた。

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