[ドバイ 11日 ロイター] - イラン石油省は11日、9月末までに日量9500万立方メートルのガス生産能力を回復させると発表した。パクネジャド石油相は、被害を受けたガス処理施設の修復は急速に進んでおり、作業は予定より早く完了する見込みだと述べた。
2月末に始まった米・イスラエルの攻撃でエネルギー施設が損傷し、ガス生産量は日量約2億3000万立方メートル減少した。イラン政府高官は7月、天然ガスの生産能力が「数カ月以内に」日量約1億立方メートル回復するとの見通しを示していた。
石油省によると、パクネジャド石油相はアサルーイェのガス処理施設の被害により失われた生産能力のうち、日量9500万立方メートルが復旧すると述べた。同施設の被害の影響は他の施設の予備能力を活用することでおおむねカバーしているという。
被害を受けたガス処理施設4カ所の修復は急速に進んでおり、作業は予定より早く完了する見込みだとした。ただ、回復した生産能力の一部は冬季の間は利用できないため、供給と需要の両方を慎重に管理する必要があると説明した。