Juveria Tabassum Angela Christy M
[10日 ロイター] - 北米最大級の農産物会社テイラー・ファームズは、サルモネラ菌汚染の恐れがあるとして、複数の州でウォルマートやホールフーズなどの小売店に提供したハラペーニョ(唐辛子)を含む調理済み食品をリコール(自主回収)している。
同社による大規模リコールはここ数週間で2回目。同社は先月、提供したメキシコ産レタスに関連した寄生虫感染症「サイクロスポラ症」の集団感染を理由にアイスバーグレタスをリコール。それ以来、消費者は食料品店やレストランでの生野菜の購入・摂取を避けており、懸念はさらに広がった。
カリフォルニア州が拠点のテイラー・ファームズは9日、サルモネラ菌の感染源の可能性があるとして特定されたメキシコ・シナロア州の農場からの仕入れを停止し、サルサやワカモレなどのハラペーニョ製品をリコールしたと発表した。ただ、リコール対象商品に関連した健康被害の報告は把握していないという。
テイラー・ファームズは、マクドナルド、チポトレ・メキシカン・グリルなどの大手飲食店チェーンや大手スーパーマーケットチェーンの主要サプライヤーだ。
サルモネラ菌集団感染の調査の結果、コースト・シトラス・ディストリビューターズがチポトレなどの飲食店に供給したメキシコ産ハラペーニョとの関連が疑われ、同社はハラペーニョの自主回収を進めている。