[10日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のハマック総裁は10日、将来的に大幅な利上げを余儀なくされる事態を避けるため、今こそ段階的な利上げを開始すべきときだとの考えを示した。
ハマック総裁はヤフー・ファイナンスのインタビューで「連邦準備理事会(FRB)の現行策は十分に引き締め的ではない。今こそ行動を起こすときだ」とし、「0.25%ポイントの利上げを1回行っても経済への影響はそれほど大きくない。このため、利上げは複数回に及ぶ可能性が高い」と述べた。ただ、利上げの回数について現時点で予断を持って示すことは避けた。
ハマック総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っており、7月28─29日のFOMCでダラス地区連銀のローガン総裁、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁とともに0.25%ポイントの利上げを主張し、金利据え置きに反対票を投じた。