Shashwat Sharma

[10日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXの新規株式公開(IPO)後の株価を数週間にわたり買い支えてきた個人投資家が、7日に初めて売り越しに転じたことがわかった。

金融データ会社バンダ・リサーチ のデータによると、個人投資家はスペースXの株式を450万ドル相当売却。6月12日の上場以来、初めての売り越しとなる。

今回の売り越しは、5日に株価が13.6%急落した際に個人投資家が「押し目買い」に走ってからわずか数日後のことだ。この日の買い越し額は6月上場以来、4番目に大きい規模を記録していた。

個人投資家の取引仲介プラットフォームを運営するeTORO(イートロ)のマーケットアナリスト、サム・ノース氏は「継続的な買い越しから売り越しへの転換は、単一の材料によるものではなく、通常は利益確定、ポジション疲れ、リスクとリターンの再評価といった要因が混在した結果だ」と指摘。

その上で「7日は特に興味深い。株価が力強く反発し、IPO価格付近まで戻していた中で、個人投資家が売り越しに転じた。これはパニック売りというより、株価の強さを利用して一部の利益を確定させているように見える」と述べた。

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