Alexandra Alper

[ワシントン 10日 ロイター] - 米下院の中国特別委員会を率いるジョン・ムーレナー議員(共和党)は、半導体メーカーが信頼できない中国企業に先端ロジック半導体を出荷しないよう徹底することをトランプ政権に求めた。

バイデン政権(当時)は2025年1月、中国など諸外国の信頼できない企業のフロント企業となり得る企業からの先端半導体の発注を精査するよう半導体メーカーに義務付ける新規則を発表した。

同規則は、台湾積体電路製造(TSMC)が中国の半導体設計会社ソフゴの発注で製造した半導体が、米国から厳しい制裁を科されているファーウェイ(華為技術)の人工知能(AI)プロセッサーから見つかったことを受けて設けられた。

しかしトランプ大統領の就任直後、政権は製造業者向け規則の中で言及されている別のバイデン政権時代の半導体規制について施行しない方針を発表しており、当該規則の運用を巡り不透明感が広がっていた。

ムーレナー氏は6日付の書簡で、規則を「中国が米国の高性能半導体にアクセスするのを防ぎ、米国の技術的優位を維持するための重要な措置」と評価した上で、着実に施行するよう商務省に要求した。

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