ソウル株式市場は人工知能(AI)関連銘柄主導で4%以上の急落となり、直近2営業日の上昇分の大半を打ち消した。

総合株価指数(KOSPI)は4.6%安で終了。取引中には5.5%安まで下落した。直近2営業日では約5%上昇していた。AI投資の持続性とリターンを巡る懸念が再び台頭、米国市場でスペースXと半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が前日の米市場で急落した。

韓国では、半導体大手サムスン電子が6.3%安、同業のSKハイニックスが10.4%安となった。この2銘柄でKOSPI指数の半分超を占める。

シンガポールのフィボナッチ・アセット・マネジメント・グローバルのヨン・イン・ユン最高経営責任者(CEO)は「スペースXとAMDの売りで、AIのバリュエーションと技術投資の持続性への懸念が再燃した」と指摘。

ベータシェアーズの投資ストラテジスト、ヒュー・ラム氏は、長期的な見通しは引き続き前向きで方向性は上向きだが、道のりは一直線ではないと想定すべきだとの見方を示した。

外国勢は3兆3300億ウォン(23億4000万ドル)相当の売り越し。

シドニー株式市場は過去最高値で引けた。AI関連銘柄のボラティリティー警戒からディフェンシブ株の比重が大きい豪州市場に資金が向いており、銀行株と鉱業株が買われた。原油価格の下落もリスク選好を高めた。

S&P/ASX200指数は5日続伸し0.5%高の9271.60で終了、取引時間中には過去最高値となる9296.7を付けた。銀行、鉱業、ヘルスケア株が中心の豪州株式市場は6月以降、変動の大きい地域の他市場をアウトパフォームしている。

ベータシェアーズの投資ストラテジスト、ヒュー・ラム氏は、豪市場がグローバルなAIトレードの巻き戻しからの相対的な逃避先として台頭していると指摘。米国市場からの分散ヘッジも提供しているとの見方を示した。

市場はセンチメントに影響する可能性のある8月の決算シーズンに注目している。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 6296. -301. -4.58 6478. 6550. 6238.

38 88 75 94 32

前営業日終値 6598.

26

台湾 加権指数 44396 -214. -0.48 44487 44601 44024

.70 90 .94 .24 .32

前営業日終値 44611

.60

豪 S&P/ASX 9271. +43.8 +0.47 9227. 9296. 9227.

指数 600 00 800 700 800

前営業日終値 9227.

800

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