朝は時間がなかったり、食欲がわかなかったりする方も多いかもしれませんが、朝食にはただお腹を満たす以上の役割があります。いい眠りのためにもできる限り朝食をとるようにしましょう。
「たんぱく質」を積極的に摂りたい理由
中でも意識してとりたいのが「たんぱく質」です。
筑波大学らが行った研究では、食事でたんぱく質を多くとっている人は睡眠時間が長い傾向にあり、一方で脂質を多くとっている人は睡眠時間が短く、中途覚醒が増える傾向にあるという結果が得られています。
また、たんぱく質を構成するアミノ酸の1つ「トリプトファン」は、メラトニンの原料として知られています。トリプトファンを含む食品をとると、睡眠の質にいい影響をもたらすことが実際に研究でも報告されています。
つまり、いい眠りのためには、バターたっぷりのトーストや菓子パン、脂の乗ったベーコンやハッシュドポテトなど脂質の多い食品は控えめにし、たんぱく質を意識してとるといいでしょう。ただし、たんぱく質を多くとれば眠れるということではありませんので、1日の目安の量を守ることが大切です。
朝の光をしっかり浴びて体内時計を整える
また、メラトニンの生成にはたんぱく質だけでなく、光の影響も大きいことが知られています。朝は朝食をとると同時に、光をしっかり浴びることが大切です。
日光浴と睡眠の関係を調査した研究では、朝に日光を浴びた日には、質のいい睡眠が得られやすくなることがわかっています。
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