科学者らは、カフェイン入りコーヒーを1日最大5杯飲んでも、ほとんどの成人にとって安全であり、いくつかの重大な心疾患のリスクを下げる可能性さえあるとする新たな指針を発表した。

この知見が重要なのは、心臓病学の分野では長年、カフェインをめぐって相反する情報が伝えられ、多くの患者が摂取量を制限するか、完全に避けるよう指導されてきたためだ。

今回の研究は、何百万人ものコーヒー愛飲者が必ずしも飲む量を減らす必要はない可能性を示している。カフェインが人によってどのように異なる影響を及ぼすかについて理解が進めば、将来の推奨内容が変わる可能性もある。

アメリカ心臓協会(AHA)は新たな科学的声明を発表し、1日最大400ミリグラムのカフェイン、すなわちカフェイン入りコーヒーで約240ミリリットルのカップ3~5杯分は、ほとんどの成人にとって概して安全だと結論付けた。

人によっては、心不全や心疾患、脳卒中のリスク低下と関連する可能性もあるという。

一方、声明は、高用量のカフェインを含む飲料、特にエナジードリンクやエナジーショットは、血圧を上昇させ、不整脈を引き起こす恐れがあると警告している。カフェインは摂取源によって影響が異なるということだ。

新たな研究で分かったこと
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