こまめに性能向上を図る
20年、ウイリアムズは投資ファンドのドリルトン・キャピタルに買収され、家族経営に終止符を打った。新たな時代の到来に合わせ、チームは27年の創設50周年に向け動き出してもいる。チームの原点を振り返る企画がいくつも進行中だとプロッサーは言う。
「F1におけるウィリアムズのレガシーといえば、輝かしい歴史もさることながら、サー・フランクが77年に開発した初代のウィリアムズFWのことも忘れることはできない。私たちは引き継いだものに思いを寄せつつ、未来を見据えている」とプロッサーは言う。「それこそが私たちの大いに誇れる部分であり、変化を乗り越えて復活するウィリアムズの力だ」
ボウルズがウィリアムズに加入し、代表に就任したのは23年のことだ。「取り組むべき課題の多さには少しばかり驚いた」と彼は言う。
それから3年。チームは2レースに1回の頻度で車の改良を行っているという。小まめに性能の向上を積み重ねていこうとしているのだ。
「進むべき方向性を示せば、全員がそちらに向かって進んでいく。世界チャンピオンを目指すことに対しても、そのために苦難の多い道を歩むことに対しても抵抗は全くない」とボウルズは言う。
「誰しもが成功のために何らかの貢献を行うことができる。ウィリアムズでは実際にそうなっている。それが私たちの強みだと思っている」
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