人工着色料の是非は「MAHA」運動を象徴するテーマの1つとなっている。こうした着色料の子供の健康への影響に対する懸念は根強く、2025年には保健福祉省と食品医薬品局(FDA)が、石油由来の合成着色料を食品流通から段階的に排除する方針を発表した。

ケネディ長官は合成着色料について、「毒性のある化合物には栄養価が一切ないばかりか、子供たちの健康や発育に対して、目に見える形で実害を及ぼしている」と主張し、排除すべく業界と連携していると述べた。

規制派は、ヨーロッパではメーカーが代替原料を使うか警告ラベルを表示するのが一般的であるなど、海外のほうが厳しい規制を敷いている点も指摘する。

食品・飲料大手のネスレも先日、アメリカで販売するすべての製品から合成着色料を完全に排除したと発表し、ケネディ氏から大きな称賛を浴びた。

食品の安全性をめぐる取り締まりが厳しくなるなか、私たちが慣れ親しんできたお菓子の世界がいま、大きな転換期を迎えている

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