5月22日、ソウル中心部の繁華街・明洞(ミョンドン)に「ユニクロ明洞店」がオープンした。2021年に閉店してから5年ぶりの再出店だ。かつて旗艦店があった場所は閉店後も「元ユニクロ」と呼ばれ続けるほど街のランドマークとして定着しており、旗艦店の復活は象徴的な出来事として受け止められている。

ノージャパン不買運動とコロナに敗れた

韓国で「ノージャパン」と呼ばれた日本製品不買運動が拡散した2019年、不買運動家たちはユニクロ明洞店の入口に陣取って利用客を監視し、また日本ブランド購入者を非難する風潮が広がった。

当時からユニクロのヒートテックは極寒の冬を乗り切るアイテムとして人気があったが、不買運動の影響を受けたユニクロはやむなくネット通販にシフトしたものの減収は避けられず、2019年に1兆3781億ウォンだった売上は2020年には6298億ウォンまで半減。

新型コロナウイルスが蔓延すると、消費者の通販シフトがさらに進行して韓国ユニクロは店舗を次々と閉店し、2019年に190店舗だった店舗を2022年には122店舗まで減らした。その一つが旗艦店の明洞店だった。

明洞を支える買い物客の移り変わり
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