影響力を甘く見たり、従来の物差しで測るのは間違い
CJPには「米著名投資家のジョージ・ソロスから資金提供を受けている」などの説があるが、広報担当のダスは根拠のない陰謀論だと一蹴する(ソロスに対しては、インドの不安定化を狙う活動に資金を提供しているという批判がある)。「私たちは指導者を持たない運動だ。規模が大きくなっても、その形を維持する」と、ダスは言う。
CJPは今後、他の都市でも抗議活動を展開し、その後再びニューデリーで集会を開く計画だ。教育相が辞任するまで活動を続けるとしている。
世論調査専門家から政治活動家に転じたヨゲンドラ・ヤダフはCJPについて、「権威主義的な圧力からインドを解き放つエネルギーを感じさせる」と評価。「大きな波にまではなっていなくても、水面下に確実に存在するうねりだ。その影響力を甘く見たり、従来の物差しで測ろうとするのは間違いだ」と書いている。
CJPの運動は、インドの若者の不満をうまく取り込んでいるように見える。だが世間の関心が目まぐるしく移り変わる現代において、最初の波が過ぎた後も勢いを維持できるかは分からない。
地域ネットワークの構築や資金調達、ボランティアの管理、継続的な草の根活動には、大変な労力と資源が必要だ。CJPに十分な持久力があるかどうかは、まだ見えない。
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