イタリア語で「光」を意味するルーチェは、第4・四半期に納車が開始される予定。高級車販売に占めるEVの割合が拡大している中国などの新市場を標的としている。

またフェラーリは、シリコンバレーなどの拠点にいるテック分野の起業家を含む、富裕層の次世代購入者を狙って、従来の顧客層を超えてアピールしようとしている。

アコメアのカルダト氏は「我々は冷静であり続けており、この新製品がニッチな顧客層に響く可能性があると想定している」と述べた。

それでも市場の冷ややかな反応は、フェラーリが電動化への業界全体のシフトに対応しつつ、独占性と価格決定力を維持しようとする中で直面するリスクを浮き彫りにしている。

高級車メーカーは上位価格EVの需要を巡る不確実性にさらされ続けており、ロイターの報道ではフェラーリは昨年、2車種目のEVモデルの投入計画を少なくとも2028年まで延期した。

[ロイター]
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