ケロッグ経営大学院の研究者は、風変わりな集団のサンプルを使って、この調査結果を検証してみることにした。その集団とは、テロリストだ(いや、よくわかる。たしかにおかしな選択だ!)。
17万件以上のテロ攻撃を分析したところ、ここでもまた、初期に「失敗」したテロリストほど、その後に「成功」する確率が高くなったのだ。彼らは次に、ベンチャーキャピタリストを対象に分析を行った。ここでも結果は同じだった。早い段階で失敗した人ほど、その後に成功する確率が高くなる。
ここから何を学べるのか。それは、研究チームでリーダーを務めたヤン・ワンの言葉を借りれば、「すべての勝者は敗者として始まる」ということだ。
さあ、ここでおさらいをしよう。
- あなたは失敗する。
- しかし、それでかまわない。なぜなら失敗は成功へと続く道だからだ。
エジソンに学ぶ失敗の書き換え方
失敗したらそこで終わりだと考えているなら、自信を育てるのはとても難しい。私たちに必要なのは、失敗の物語を新しく書き換えることだ。「私は失敗した。それはいいことだ! 成功にまた一歩近づいた」というように。
あるいは、トーマス・エジソンが言ったとされるこの言葉を思い出してもいい。「私は1万回失敗したのではない。うまくいかない1万通りの方法を見つけることに成功したのだ」
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