[モスクワ 9日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は9日、シリアのアサド前大統領のロシアへの亡命について、プーチン大統領の決定と明らかにした。アサド氏の動向を巡る詳細には踏み込まなかった。

シリアの反体制派が首都ダマスカスを制圧したことを受け、アサド氏はシリアを脱出。ロシア国営メディアは8日、関係筋の情報として、アサド氏が人道的な理由で亡命を認められ、家族とともにモスクワに到着したと伝えた。ロシアはシリア内戦でアサド政権を支援してきた。

シリアにあるロシア軍施設の将来については、シリアが「極度の不安定な状態」に陥っているため、「この件について言及するのは時期尚早」とした。同時に「シリア情勢を含め、トルコ政府や他の地域諸国と対話を行っている」とし、「この地域の全ての国との対話を維持することは非常に重要で、われわれはこれを実行する決意だ」と述べた。

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