[東京 28日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店、そごう・西武の労働組合は28日、同社の売却を巡り、ストライキの実施を経営陣に通知したと発表した。
同労組の寺岡泰博委員長は会見で「まだまだ納得感が得られる状況には至っていない。もう一段ステージを上げた行動も含めてやっていかなけれならない」と述べた。
ただ、通知は「あくまで予告」だとし、経営陣との交渉は引き続き行っていく。交渉が決裂すれば、31日に西武池袋本店でストを実施することになる。池袋本店の組合員は900人。自社の従業員を店舗に派遣しているテナント企業は営業が可能なため、百貨店自体を開けるかどうかは経営側の判断になる。
セブン&アイは、そごう・西武を米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却することを決めているが、労組は、売却後の事業継続や雇用維持などを巡り反発している。
関係者によると、今日の会見には高島屋、三越伊勢丹、阪急阪神百貨店、大丸松坂屋百貨店の労働組合も出席。そごう・西武労組の活動に賛同し、支援を得たという。