ロシア外務省のザハロワ報道官は30日、第二次世界大戦を正式に終結させる平和条約に関する日本との対話は、日本が「反ロシア」姿勢を放棄した場合にのみ開始できるという認識を示した。
ソ連軍は終戦時に北方4島を占領し、それ以来ロシアが管理下に置いている。
高市早苗首相は先週の演説で、領土問題を解決し、平和条約を締結する方針を維持すると表明した。ザハロワ報道官は、高市氏の発言に目新しいものはないとし、進展のためには日本が態度を変える必要があると指摘。
「日本との対話再開への道は、日本がわが国と国民に害を与えることを目的とした反ロシア路線を積極的に放棄した場合にのみ開かれると、われわれはこれまで繰り返し述べてきた」と語った。和平合意の見通しに関する記者からの質問に答えた。
ザハロワ氏は、日本政府のロシアに対する「非友好的」な政策が、関係を行き詰まりへと導いたと述べた。
[ロイター]

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