「会場まではウーバーした。駐車場がものすごく少なかったので、みんなそうしていた。到着すると、透明なバッグしか持ち込めないと言われた。私たちは腹は立てなかった。みんなが安全だと思える方がいいので。ただ、預けられる場所があればよかったのにとは思う」

大学のポリシーによると、観客席に持ち込めるのは、4.5インチ×6.5インチ未満のクラッチバッグか、12インチ×6インチ×12インチの透明なバッグ、容量1ガロンの透明なプラスチック製ジップロックバッグ、または透明なファニーパックのみ。

それ以外のバッグは全て、防犯上の理由で持ち込みが禁止されている。このルールはアメリカ全土の大型イベント会場で一般的になりつつある。

コネティカット州のサンディフック近郊で育ったメスカーズさんは、この対応に理解を示す。

「私たちはいつも、混雑した場所にものすごく神経をとがらせてきた。だから不思議なことに安心した。それでも私たちのバッグを預かってくれるか、荷物を移し替えられるよう、透明なバッグを用意してくれてもよかったのにと思う」

イベント会場などで透明なバッグが推奨されるのは、保安係が観客の手荷物をいちいち開けなくても手早く効率的に中身をチェックでき、銃や爆弾、密輸品などの禁止品目や危険品目を見つけて入場を阻止する対応がしやすいためだ。

そうした対策は、2017年にイギリスでアリアナ・グランデのコンサートが襲撃された事件や、ナイトクラブのような場所で銃乱射事件が起きる中で、大型イベントの安全を守る役に立ってきた。

クリアバッグポリシーはアメリカンフットボールNFLが2013年にいち早く採用。スポーツリーグやコンサート会場、さらには教育機関もこれに習った。

「バラさないで」茂み隠し仲間たちからのコメントも
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