<たかがジョーク、されどジョーク。連載最終回をどうぞ>

【最後のジョーク1】

人類は間違いを繰り返す。どうにも欠陥が多い。しかし、それも仕方がないことなのだ。ちゃんと理由がある。

旧約聖書によれば、神様は初め、天と地を創造され、6日目になって人をつくり、7日目に休まれたのだという。

そう、人間をつくったとき、神様はとても疲れていたのだ。

◇ ◇ ◇

4年もの長期連載となった当コラムも、今回で終了である。

実は小生、先月から悪いジョークのような日々を送っていた。

時々、感じる左胸の痛み。やむなく総合病院へ行き、さまざまな検査を受けた結果、狭心症の疑いとのこと。「心臓の血管のどこかが細くなっているのではないか」というわけである。

困ったなあと頭を抱えていると、ある日さらなる痛みに見舞われ、病院に行くとそのまま緊急入院。翌日、カテーテル(医療用の細い管)検査を受ける運びとなった。

局所麻酔した右手首からカテーテルを挿入し、そのまま動脈の中を通して心臓まで送り込み、先端から造影剤を注入して、冠動脈等の血管の流れを細かく撮影。その結果によって、ステント(網目状の筒)を血管の細くなっている部分に入れるか、それとも心臓バイパス手術か、投薬でOKか。

カテーテルが入ったままの状態で、医師から告げられた運命の一言は「投薬で行けそうです」。思わず目を瞑(つぶ)った。

私たちはなぜ生きるのか
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