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ロシアが米軍も止められない極超音速ミサイルをベラルーシに配備

Can Ukraine's Air Defense Upgrades Stop a Russian 'Killjoy' Attack?

2022年11月2日(水)17時39分
アンドリュー・スタントン

ボイドによれば、米軍は極超音速ミサイルの撃墜率を高めるために技術開発を続けている。例えば、ミサイル防衛局は極超音速ミサイルをより早く発見して迎撃のための余裕を確保するために、宇宙空間のセンサーや、探知距離の長いレーダーの開発に取り組んでいる。だが、こうした技術はまだ開発の初期段階にある。

「極超音速兵器に対して、優れた防御力を発揮するようなシステムは、今のところ存在しない」と彼は言う。「ウクライナはもちろん、アメリカに対して発射された極超音速兵器のほとんどは撃墜できないだろう。すべてではないが、ほとんどがシステムをすりぬけるだろう」

プーチンがヨーロッパ諸国から排斥されるなか、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、非難を浴びているウクライナ侵攻を擁護する重要なロシアの同盟国として浮上してきた。

ウクライナと南部国境を接しているベラルーシに極超音速ミサイルを配備すれば、ロシアはウクライナ西部と北部の主要ターゲットを攻撃することが容易になる。注目すべきは、ロシアがミサイルをウクライナの首都キーウに近い場所に保管できるようになることだ。

重要なロシア兵動員の成否

だがイギリスの情報機関は、この配備は「ベラルーシがウクライナ戦争を支持しているように見せかける」ための形だけのものかもしれないと指摘している。

ウクライナ軍のイエベン・シルキン報道官は、ロシアがベラルーシから攻撃を仕掛けるという推測に疑問を投げかけ、その可能性は、ロシアが現在進行中の予備役動員によって、少なくとも5万人の部隊を援軍として送り込めるかどうかにかかっている、と述べた。また、ロシアが必死で目標を達成しようとすれば、2023年に攻撃の脅威が「(核攻撃などへ)著しく」高まる可能性があるとも語った。

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