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感染症

夏本番には「脳を食べるアメーバ」に要注意

How Does the Brain-Eating Amoeba Naegleria fowleri Kill You?

2022年6月27日(月)19時01分
アリストス・ジャージョウ

「(人の体には)このアメーバから身を守るための特定の手段が備わっていないので、自力では感染を食い止めることができない」とプリットは言う。「救命できた数少ない症例では、まだダメージがあまり進んでいない早い時期に(フォーラーネグレリアの)感染が診断され、非常にアグレッシブな治療が行われた」

「アメリカ国内で助かった患者は、アメーバを殺すための複数の薬の投与や、脳の腫れを軽減するための低体温療法といった治療を受けた」

PAMの症状は感染から1〜9日間で現れる。初期症状は首のこわばりや錯乱、周囲の環境への注意の欠落、バランス感覚の喪失、けいれんや幻覚といったものだ。

症状が現れた後の進行は速く、多くは1〜12日間で死に至る。

水遊びを避ける必要はないが

めったに感染しないとはいえ、用心に越したことはない。「脳食いアメーバ」の危険に注意喚起をしているテキサス州の河川管理当局によれば、水を避ける必要はないが、水温が上がる季節の川やプール、温泉などでは、鼻にクリップをするなどして水を鼻腔深くに吸い込まないようにするのが無難としている。

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