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あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日

ULTIMATE WARRIOR?

2026年2月10日(火)17時46分
ジョシュア・レット・ミラー (本誌米国版調査報道担当)

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WINNIE AU

この目標を達成するために必要とされる途方もない数のスキルを習得するには、航空機のメンテナンスや給油、戦場での障壁突破など、国防関連の用途でロボットを用いてみることが有効だと、パタクは言う。

ある戦争省当局者は、本誌にこう述べている。「脅威に関する環境が常に変わり続けることを受けて、戦争省は自動システムを導入してきた。戦闘での兵士の能力を強化するために、ドローン(無人機)に始まりロボットに至るまで、革新的な自動化テクノロジーが開発されて投入されるだろう。自動システムの活用は、未来の戦場で当たり前になる」


パタクは、シナプス・ファイナンシャル・テクノロジーズというフィンテック企業の元創業者。

同社は2024年4月に破産申請し、1万を超す顧客が合計数千万ドルの資金を失ったともいわれる。パタクがアルジュン・セティ、マイク・ルブランクと共にファウンデーションを創業したのも、同年4月のことだった。

「私たちは、宇宙で活動できるロボットを作ると心に決めていた」と、パタクは説明する。「その意味で、国防総省での活用を目指すことは完全に理にかなっていた。もっとも、兵站関連などの活動を越えて、ロボットの兵器化がどれくらい速く進むのかは分かっていなかった」

いまヒト型ロボットの兵器化を急ぐべきだという機運は「間違いなく高まっている」と、パタクは言う。「中国やロシアなどがそれを目指している以上、アメリカも後れを取るわけにはいかないだろう」

ただし、「ここでの目標はあくまでも、人間には危険すぎたり、退屈で時間と労力を要しすぎたりする場面に、ロボットを投入できるようにすることだ」とも述べている。

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