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脳を守るには「食後すぐ運動」が効く...医師がすすめる「ついで感覚」でできる運動の正体

2026年3月24日(火)18時00分
牧田 善二 (AGE牧田クリニック院長*PRESIDENT Onlineからの転載 )

太りすぎも痩せすぎも脳にとって危険

よく用いられるBMIで言うと、「22」という数値が厚生労働省が推奨する標準体重にあたります。たとえば、身長172センチメートルなら約65キログラム、158センチメートルなら約55キログラムが標準体重となります。次のページの計算式でご自分の数値を出してみてください。

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しかし実際には、これより太っている人が多いのが現状です。


BMIは基準であるにもかかわらず、大国アメリカは、それを手に都合よくいじって30以上を「肥満」としています。そこまで甘くしてもデブだらけになっているのがアメリカです。

とはいえ、最近では日本にもアメリカ人のような肥満者が増えています。私が見てきたケースでも、男性で100キロ、女性で80キロを超えるようになると、ダイエットは相当、難しくなります。

あなたも、せめてBMI22くらいに収めるようにしましょう。

日本人の場合、若い女性に限って痩せすぎの人が多く、これはこれで問題です。BMIが18.5以下になると、とくに女性で脳出血のリスクが高まります。

痩せすぎることで血管の内皮細胞が薄くなったり、コレステロール値が低くなったりして、血管が破れやすくなるものと考えられます。

つまり、太りすぎも痩せすぎも脳にとって危険なのです。

食べたそばから血糖値を測定する

糖尿病の治療を受けていない人にとって、血糖値は年に一度の健康診断で測るものという認識のはずです。でも、本書をここまで読み進めてくれたなら、「それでは少なすぎるのではないか」と気づいてくれたことでしょう。

いや、たとえ糖尿病の治療で通院し、そのたびに医療機関で測っていたとしても、やはり足りません。

前に述べたように、血糖値計測で大事なのは、空腹時血糖値ではなく食後血糖値です。また、その食事内容によって、血糖値は大きく変わります。

だから、食事をするたびに計測すること、しかも「何を食べたら血糖値が上がるかわかる」ように計測することが本当は必要なのです。

はたして、そんなことが可能なのでしょうか。実は、あなたにも簡単にできます。

最近は、血圧や体重と同様、血糖値の自己計測も容易になっています。いろいろな血糖値計測機器がありますが、私が患者さんにすすめ、私自身も愛用しているのが、アマゾンでも入手できる「リブレ」というものです。

リブレは厚生労働省の認可も取得している信頼のおける機器で、腕に張り付ける「センサー」と血糖値を読み取る「リーダー」からなり、絶えず変化している血糖値を感知・記録してくれます。

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