ライフ&ヘルス
ネットで話題

なぜかキャットフードが残る謎...猫にそそのかされた可愛すぎる「共犯者」にネット爆笑

Mom Left Speechless Over What Cat 'Trained' Toddler To Do for Him

2025年8月7日(木)21時00分
アリス・コリンズ
食いしん坊猫のボウルにいつもご飯が残っていた理由は…(写真はイメージです) Vlad Ion-unsplash

食いしん坊猫のボウルにいつもご飯が残っていた理由は…(写真はイメージです) Vlad Ion-unsplash

<猫のグースは「共犯者」をそそのかしてある行動をさせていた。その現場を目撃した母親の動画がネットで爆笑を誘っている>

いつもお腹を空かせている食いしん坊の黒猫グース。それなのにボウルにキャットフードが残っていることを、飼い主は不思議に思っていた。朝晩2回のご飯はその場で残さず食べ切ることを知っていたからだ。

【動画】食いしん坊猫には「共犯者」がいた、母が捉えた微笑ましい犯行現場

ルイジアナ州に住む飼い主のダリアン・ポーチュン(27)は、犯人は夫だと疑い、「たくさんあげすぎ」と夫を責めていたと本誌に語った。しかし数週間後、真実が明らかになる。ポーチュンは、グースが1歳8カ月の息子のリバーズをそそのかしてキャットフードを補充させている「犯行現場」を目撃した。

「この子たちはいつも一緒に遊んでいたので、容器のふたが開く音が聞こえるまでは、特に気にしていなかった」とポーチュンは言う。「夫は信じてくれないだろうと思ったので、リバーズがキャットフードをすくい始めたところで動画の撮影を開始した。次の日もその次の日も、自分のボウルが空になるたびに、猫がリバーズをキャットフードの方へ連れて行こうとするのを目撃した」

グースは朝晩のご飯に加えて、昼頃にリバーズからお代わりをもらっていた。

「キャットフードを上手にすくってボウルに入れる」様子から、リバーズの行動はこれが初めてではないとポーチュンは確信。手慣れた様子の共犯者の姿に思わず吹き出してしまったという。

「リバーズは私たちのちょっとした行動を何でも真似する時期で、グースにご飯をあげる時は大抵私のそばにいる。グースの方は、ボウルの中のフードの量が減ると腹ペコのように振る舞う。そこでこの猫は昼ご飯のために幼児を利用していた」

ポーチュンがTikTokに投稿した動画(@duhhdariann)には、満足気な表情のグースに「ボウルが空になるといっぱいにしてもらうよう、僕が幼児をしつけたんだ。親が気付くまで数週間かかったよ」の言葉。続いてボウルが空になるたびにグースがリバーズをそそのかしてお代わりを入れさせる場面が映る。動画の再生数は54万回を超えている。

ポーチュンは動画がこれほど注目されるとは思っていなかったものの、猫を助けようとする子供の無邪気さと、純真で愛すべき「いたずら猫」の姿が気に入っていると話す。夫とは以前から、リバーズとグースが「共謀」していると冗談を言い合っていたが、今回の動画はそれを裏付けていた。

企業経営
ビジネスの成功だけでなく、他者への支援を...パートナーコ創設者が見出した「真の成功」の法則
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、メキシコに5%追加関税警告 水問題巡り

ワールド

トランプ氏、オバマケア巡り保険会社批判 個人への直

ビジネス

英金融当局、リテール投資家の証券投資促進に向けた改

ビジネス

英インフレ率、近いうちに目標回帰へ=テイラー中銀金
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...かつて偶然、撮影されていた「緊張の瞬間」
  • 4
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 5
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 6
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 7
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 8
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 9
    死刑は「やむを得ない」と言う人は、おそらく本当の…
  • 10
    米、ウクライナ支援から「撤退の可能性」──トランプ…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 7
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 8
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 9
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 10
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中