感染症に強い食事法とは?...食物繊維と腸の関係が明らかに【最新研究】
Scientists Reveal Diet That Fights Off Life-Threatening Infections
「食物繊維は体内で消化されないために大腸まで運ばれ、発酵として知られるプロセスを通じて腸内細菌が分解します。健康な人の腸内に多く見られる細菌の一部は、食物繊維を利用して短鎖脂肪酸(short-chain fatty acids:SCFA)と呼ばれる有機酸を作り出します。これが炎症を抑えたり、腸の粘膜を強化する効果があります。また、この化学物質そのものが腸内環境を整え、有害な細菌が増殖しづらくする可能性もあります」
そのため野菜、豆類、全粒穀物などの食物繊維の摂取量を増やすことが、これらの有用な腸内細菌の成長を促し、有害な細菌の過剰な増殖を防ぎ、感染症のリスクを減らす可能性が高いと結論づけている。
また、腸内に存在する172種類の腸内細菌が病原性の腸内細菌科と共存していることも発見された。これは、食品やサプリメントに含まれているプロバイオティクスを摂取して、有害な細菌を駆除しようとしても効果が薄い可能性があることを示唆している。現時点で具体的に推奨をすることは時期尚早とした上でアルメイダ博士は次のように述べる。
「私たちと既存の研究からは、食事が腸の健康に関与していること、そして食物繊維が有害な細菌の増殖を抑えるのに重要な役割を果たす可能性があることを示唆しています。しかし、どの種類の食物繊維が最も効果的で、どの程度摂取すべきかについては、さらなる研究が必要です」
本研究は、オンラインジャーナル「Nature Microbiology」に1月12日に発表された。
【参考文献】
Yin, Q., da Silva, A. C., Zorrilla, F., Almeida, A. S., Patil, K. R., Almeida, A. (2024).Ecological dynamics of Enterobacteriaceae in the human gut microbiome across global populations, Nature Microbiology.
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