最新記事
キャンピングカー

キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」全長10メートルの生活の魅力を語る

From Dream Home to Camper

2024年10月24日(木)15時02分
コートニー・ガラグーソ
キャンピングカーに住んで半年「月2700ドルの節約に」全長10メートルの生活の魅力を語る

豪邸を売却してキャンピングカーに引っ越した筆者と家族(写真)は多くのものを失ったが、得たものも多い COURTESY OF COURTNEY GARAGUSO

<プールやジャクージ付きの豪邸からキャンピングカーに引っ越して、つかんだ倹約ライフの確かな手応え。自然を満喫し、新しい出会いも待っていた>

今年4月、夫と私はニュージャージー州にある230平方メートルの夢の家を売った。約4000平方メートルの土地に立つ家で、4つのベッドルーム、プール、ゆったりした玄関ポーチ、そしてジャクージ付きのスイートルームがあった。

私たちはこの家に2年間住んだ。売ろうと決めたときは友人や家族を驚かせた。私たち夫婦と2人の娘(12歳と8歳)の引っ越し先は、全長10メートルのキャンピングカーだった。


どうして引っ越したのかと、あちこちで聞かれた。実を言えば、わが家は「住宅破産」していたのだ。

2022年に家を購入した頃は、余裕を持って住むことができた。夫と私の収入は合わせて14万ドルを超えていた。夫は製油所の電気技師を務め、私は望まない妊娠をした女性たちを支援する危機妊娠センターで働いていた。

私は娘たちのホームスクーリングもしていたので、この家で1年半ほど暮らした後、娘たちのニーズにもっと集中するために、仕事を辞めて彼女たちと一緒に家で過ごすことに決めた。同時に、自宅でキャンプ場の予約を管理する小さな仕事を始めた。

その頃、物価が高騰し始めた。電気代は2倍になり、食料品代は週300ドルに抑えるのがやっと。石油やガソリン代など全てが上がった。

キャンピングカーに住んで半年ほど過ぎた今も、経済の動きはむかつくことばかりだ。夫と私は、あのタイミングで家を売却できたことを神に感謝している。売っていなかったら大変なことになっていた。

事件
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ベネズエラ、今月初めの米軍による攻撃で兵士47人死

ワールド

EU、重要インフラでの中国製機器の使用を禁止へ=F

ワールド

イラン抗議デモ、死者3000人超と人権団体 街中は

ワールド

韓国、米のAI半導体関税の影響は限定的 今後の展開
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 2
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手がベネズエラ投資に慎重な理由
  • 3
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の船が明かす、古代の人々の「超技術」
  • 4
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 5
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 6
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 7
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 8
    イランの大規模デモ弾圧を可能にした中国の監視技術─…
  • 9
    日中関係悪化は日本の経済、企業にどれほどの影響を…
  • 10
    鉛筆やフォークを持てない、1人でトイレにも行けない…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 6
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 9
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 10
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中