最新記事
ドラマ

彼はどうやって、絶大な人気を誇る「殺人鬼」になったか...「デクスター」が殺しの技術を習得するまで

Becoming a Killing Machine

2025年4月29日(火)16時04分
H・アラン・スコット
デクスター オリジナル・シン主演のパトリック・ギブソン

このシリーズでは 主人公が「人間ら しく」感じられると ギブソンは言う FRANK OCKENFELS

<オリジナル版で大人気だったマイアミの殺人鬼デクスター。その原点を描く新シリーズ『オリジナル・シン』の魅力を、主演のパトリック・ギブソンが語る>

ほかの俳優が有名にした役を引き継ぐのは、簡単なことではない。パトリック・ギブソンもそうだった。

■【動画】人気を博した『デクスター』と、新シリーズ『オリジナル・シン』の予告編動画

テレビシリーズ『デクスター オリジナル・シン』で、かつてマイケル・C・ホールが演じたマイアミの連続殺人犯デクスター・モーガンの若き日々を演じることになったとき、ギブソンは失敗したら大変なことになると感じたという。ホールは新シリーズにも深く関わっている。

「ほかの俳優が自分の役を演じるのを見るのは奇妙な感覚だろうけど、彼はとても寛大な姿勢で迎え入れてくれた」と、ギブソンは言う。

この物語が魅力的なのは、まだ殺人を完璧にやれない時代のデクスターを見ることができるからだ。「彼は基本的な本能と、働き始めたばかりのマイアミメトロ警察で学んだことに頼っている」。さらに「彼の人生のこの時期には孤独があり、それが興味深く、人間らしく感じられた」

デクスターは完全にサイコパスなのだが、視聴者は彼を応援する。デクスターが標的にするのが、社会から排除されるべき人間たちだからだ。「(義賊の)ロビン・フッド的な倫理のグレーゾーンだね」既にギブソンはシーズン2の準備ができている。「シーズン1では多くのことが起こるけど、解決されていないことも多いから」。本誌H・アラン・スコットが話を聞いた。

事件
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

仏独スペインの戦闘機開発計画、前進することを期待=

ワールド

トルコ中銀、インフレ見通し上方修正へ 利下げ減速・

ビジネス

資生堂の26年12月期、3年ぶり最終黒字に転換へ 

ビジネス

JX金属、純利益と配当予想を上方修正 AIサーバー
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 2
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...周囲を気にしない「迷惑行為」が撮影される
  • 3
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 4
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 5
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 6
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 7
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 8
    変わる「JBIC」...2つの「欧州ファンド」で、日本の…
  • 9
    衆院選で吹き荒れた「サナエ旋風」を海外有識者たち…
  • 10
    「二度と見せるな」と大炎上...女性の「密着レギンス…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 6
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 7
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 7
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 8
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中