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SNSダボス会議、ツイッター参戦完全ガイド
今年は、一般の人も議論に巻き込むためツイッターやフェースブックなどあらゆるSNSがスタンバイしている
エリート祭りだ! 出席者や招待者の膨大なツイッター・アカウントも提供されている Christian Hartmann-Reuters
各国政財界の頭脳が一堂に会する世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)が今年も始まる。今回は、広く一般の人々を議論に巻き込むため、主催者がフェースブックやツイッター、YouTubeなどありとあらゆるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)をスタンバイさせていること。会議は公式サイトで生中継され、最新情報はフォーラムの公式ツイッターアカウント(@davos)で流れる。
会議に出席し、ツイッターで情報発信する世界の政治、経済界のリーダーのリストもある。2500人の出席者のうちツイッター発信する400人のリストだ。
彼らは会場の「ソーシャルメディアコーナー」と呼ばれる場所からYouTubeで一般の人々からの質問に答えることになっている。質問に答える最初の人物はロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領になる予定だ。
iPhoneとアンドロイド携帯のためのダボス会議専用アプリも用意され、アプリ販売サイトで入手可能。このアプリを使えば、ツイッターやブログをはじめ、YouTube、写真共有サイトのフリッカーといった会議に関連するすべてのソーシャルメディアをまとめて見ることができる。
地球の果てから世界のリーダーに質問
会議に招かれた世界の若手リーダーたちやハイテク専門家のグループも、ツイッターで報告やコメントをすることになっている。ビル・ゲイツ(@BillGates)やグーグルCEOのエリック・シュミット(@ericschmidt)も出席する。
会議の議論は、フェースブックで生中継され、それを友達と共有しながらコメントすることもできる。
登録した人の居場所がわかるソーシャルメディアのフォースクエアを使って、様々な会場を「はしご」することも可能だ。ダボス会議のベストショットはフリッカーでタダで手に入る。
すべての記者会見と重要な会議は動画サイトのライブストリームで中継され、会見の最中に誰でもツイッターやフェースブック経由でパネリストに直接質問することができる。全体討議や各セッションの映像はYouTube内のダボス会議チャンネルで見ることができる。
ダボス会議をネットで楽しむ完全ガイドはこちら。
(GlobalPost.com特約)