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シムシティ

元気な地域と、衰退していく地域
相川俊英氏イベントレポート

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2017年09月04日(月)11時00分
元気な地域と、衰退していく地域<br />相川俊英氏イベントレポート

2017年8月21日から23日までの3日間に渡って開講された政治塾「SIMCITY BUILDIT School of Politics」。最終日の23日は地方自治ジャーナリストの相川俊英さんが登壇。「元気な地域と、衰退していく地域」というテーマで、これからの時代の地方自治と地域活性化のあり方についてお話しいただきました。

首長や議会の現状は、どうすれば変えられる!?



相川さんは地方自治をテーマとした取材を25年以上続けています。そのため講演は、さまざまな地域の事例が豊富に盛り込まれた内容となりました。

元気な地域の条件として、相川さんはまず首長(知事や市町村長)の存在を挙げます。地域にはさまざまな社会的課題があります。首長の役割は、自分たちの地域の社会的な課題を洗い出し、その課題の解決案を議会に提案して承認を得たうえで、役場の職員とともに議決事項を執行すること。そのためには提案力や遂行力が不可欠になりますが、現実には国や都道府県の顔色ばかりをうかがって、地域や住民のほうに目を向けていない首長や、視野が狭く構想力に乏しい首長も多いと言います。

一方、議会の役割は、首長の提案が本当に自分たちの地域を良くするものであるのかを吟味したうえで、可決や否決といった議決を行うことです。ところが首長の提案をただ追認するだけの議会や、逆に首長と対立している議会の場合は、首長がどんなに素晴らしい提案をしてもひたすら否決を繰り返すケースも多いと言います。

では、首長や議会の現状を変えるにはどうすればいいか。相川さんは「いちばん良くないのは住民の無関心」だと言います。首長に関しては「地域を元気にしてくれる首長を選び抜く目」を住民が持つことが大事。また議会については「地方議会なんてあってもなくても同じだ」という住民の意識が、ますます議会を有名無実なものにしていきます。

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