金価格が1カ月ぶり安値から反発、ドル安で FRBが上値抑制
ゴールドバー。2011年4月、台北で撮影。REUTERS/Nicky Loh
Noel John
[19日 ロイター] - 19日の金現物価格はドル安に支援され、1カ月余りぶりの安値から反発している。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のタカ派的な姿勢が短期的な利下げへの期待を抑制したため、上昇幅は限定的だ。
金現物は一時2月6日以来の安値を付けた後、0115GMT(日本時間午前10時15分)時点では0.8%高の1オンス=4856.82ドル。18日は3.7%下落していた。
米国の金先物4月限は0.8%安の1オンス=4858.60ドル。
ドルが下落し、他通貨保有者にとってドル建ての金価格が割安となった。
KCMトレードのチーフ市場アナリスト、ティム・ウォーターラー氏は「きょうドルの勢いが止まったことから、金は緩やかなペースではあるものの、回復の兆しを見せている」と述べた。
また、「米国の利下げ期待は金価格上昇の要となってきたが、原油価格の高騰が金融緩和への期待を後退させ、金価格の上昇を幾分阻害している」と指摘した。





