ユニリーバとクラフト、食品事業統合で協議 その後打ち切り=FT
英食品・家庭用品大手ユニリーバと米食品大手クラフト・ハインツは最近、両社の食品事業の一部を統合する可能性について協議を行った。写真はユニリーバのロゴ。オランダ・ロッテルダムで2018年8月撮影(2026年 ロイター/Piroschka van de Wouw)
[18日 ロイター] - 英食品・家庭用品大手ユニリーバと米食品大手クラフト・ハインツは最近、両社の食品事業の一部を統合する可能性について協議を行った。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が18日、事情に詳しい関係者の話として報じた。
報道によると、協議はユニリーバの食品部門とクラフト・ハインツの調味料事業を統合する内容だったが、その後打ち切られたという。
合意に至れば、「ヘルマン」のマヨネーズや「ハインツ」のケチャップなどのブランドを傘下に置く数百億ドル規模の新たな企業が誕生するはずだった。
ブルームバーグ・ニュースは17日、関係者の話として、ユニリーバは現在、食品資産のより広範な分離を検討していると報じた。投資家の間では、同社は事業のスピンオフ(分離・独立)作業により本業が疎かになるのではないかとの懸念が広がっている。
一方でクラフト・ハインツは2月、以前から進めていた会社分割の取り組みを中断した。スティーブ・カヒレーン新最高経営責任者(CEO)は食品業界の事業環境悪化のため中断が必要になったと説明した。
ロイターの取材に対し、両社はコメントを控えた。





