トランプ氏、イランに合意迫る 「10日以内」に対応決定と示唆
米ワシントンで開かれた「平和評議会」初会合に出席したトランプ大統領。19日撮影。REUTERS/Kevin Lamarque
Trevor Hunnicutt Matt Spetalnick Steve Holland
[ワシントン/米大統領専用機上 19日 ロイター] - トランプ米大統領は19日、イランは米国と「意味のある合意」を結ぶ必要があると述べ、イランが合意に応じなければ「悪いことが起きる」と改めて警告した。米国がイランに対する行動に踏み切る可能性については 「向こう10日以内」 に判明すると示唆した。
トランプ氏はワシントンで開いている「平和評議会」の初会合の冒頭で、「(イランと)良好な協議が進められている。意味のある合意を結ぶのは容易ではないと長年にわたり証明されてきた。イランが意味のある合意に応じなければ、悪いことが起きる」と警告した。
その上で、イランによる核兵器保有は容認できないとの考えを改めて示し、昨年6月に実施したイランの核施設に対する攻撃に言及。イランの核能力は「壊滅状態にある」とし、「もう一段階踏み込む必要があるかもしれないし、必要はないかもしれない。今後おそらく10日以内に判明する」と述べた。ただ、詳細については明らかにしなかった。
その後、大統領専用機上で記者団に対し、「米国はいずれにせよ合意を得るだろう」と語った。
米国は中東海域に空母打撃群を展開し攻撃態勢を整える中、17日にスイスでイランと核問題を巡る高官協議を実施。これを受け、イランは対立を回避する方法に関する提案を書面で示すと見られている。





