HSBCが大規模人員削減検討、2万人に影響も AI導入で再編=報道
2020年8月4日、中国・香港のHSBC本社ビル。REUTERS/Tyrone Siu
[19日 ロイター] - 英HSBCホールディングスが今後数年で大規模な人員削減を検討しており、最終的に全従業員の約10%に相当する約2万人の職が影響を受ける可能性があると、ブルームバーグが19日、関係者の話として報じた。
人工知能(AI)を積極的に導入する中、グローバルサービスセンターで顧客に直接対応しない職種などが最大の影響を受けると見込まれているが、検討は初期段階にあり、最終決定は下されていないという。
年次報告書によると、HSBCの従業員数は2025年12月末時点で20万8720人(フルタイム換算)だった。
報道によれば、検討されている人員削減は今後3─5年の中期計画の一環で、退職者の補充見送りや、事業の撤退・売却に伴う削減も含まれる可能性があるという。
HSBCは事業の簡素化やコスト削減、価値向上に寄与しない事業からの撤退を目指している。
ジョルジュ・エレデリー最高経営責任者(CEO)は約1年半前の就任以降、部門再編や米欧における規模の小さい投資銀行部門からの撤退、上級管理職の削減などを通じて抜本的な改革を進めている。





