バーレ、第4四半期は純損失拡大 コア利益は予想上回る
バーレのロゴ。2017年12月、米ニューヨーク証券取引所で撮影。REUTERS/Brendan McDermid
[サンパウロ/リオデジャネイロ 12日 ロイター] - ブラジル資源大手バーレが12日発表した第4・四半期決算は、純損益が38億ドルの赤字となり、前年同期の6億9400万ドルの赤字から赤字幅が拡大した。
カナダのニッケル資産に関する減損損失が響いた。一方、コア利益は市場予想を上回り、アナリストからは株価に前向きな反応が見込まれるとの声が出ている。
LSEGがまとめた市場予想では27億ドルの黒字が見込まれていた。
ベースメタル部門のカナダのニッケル資産に関連して35億ドルの減損を計上した。ニッケルの長期価格の前提を市場見通しに基づいて引き下げたことが響いた。
また、子会社の繰延税金資産の取り崩しで28億ドルの影響があったほか、2015年のダム決壊事故を巡る英国での集団訴訟を受け、BHPとの合弁会社サマルコに関連する引当金を4億4900万ドル積み増した。
ただ、コア利益である利払い・税引き・償却前利益(EBITDA)は21%増の46億ドルとなった。一時要因などを除いたEBITDAは48億ドルで、市場予想の46億ドルを上回った。
売上高は9%増の111億ドルで、市場予想の110億ドルとほぼ一致した。





