印アダニ・エンタープライズ、イラン関連取引の疑いで米当局が調査
[10日 ロイター] - インドの複合企業アダニ・グループの中核企業アダニ・エンタープライズは10日、取引の一部がイランなど米国の制裁対象と関係していた可能性を巡り、米当局の民事調査を受けていると発表した。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2025年6月、アダニ関連企業が米制裁の回避を目的として設計された可能性のある航路を用い、イラン産の液化石油ガスをインドに輸入したと報じていた。また、同グループを率いるゴータム・アダニ氏が、自身に対する贈賄容疑を取り下げさせるため、トランプ政権に働きかけようとしていたという。
アダニ・エンタープライズは、米財務省外国資産管理局(OFAC)から2月4日に情報提供要請を受け、WSJの報道についてOFACと「積極的かつ自主的に」協議を開始したと明らかにした。
OFACは米金融機関を通じて処理された同社の特定取引について、イランや他の制裁対象が直接または間接に関与した可能性があるとして、民事調査を行っていると説明したという。





