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ゴールドマン、S&P500種株価指数の年末・12カ月目標引き上げ 

2024年10月07日(月)18時45分

 ゴールドマン・サックスは10月4日、S&P総合500種指数の年末および向こう12カ月の目標を引き上げた。ニューヨーク証券取引所で9月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid)

[7日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは4日、S&P総合500種指数の年末および向こう12カ月の目標を引き上げた。企業の利益率上昇と2025年を通じてマクロ経済見通しが堅調とみている。

年末の目標を5600から6000に引き上げた。4日の終値から4.32%の上昇を見込む。向こう12カ月の目標は6000から6300に引き上げた。

米国企業の1株当たり利益(EPS)については25年EPS予想を256ドルから268ドルへ引き上げ前年比11%の伸びを見込む。24年EPS予想は241ドルに据え置いた。

25年EPS予想を上方修正した主な要因は利益率の拡大。8月発表の良好な指標や企業収益回復を踏まえ「マクロ環境は引き続き、緩やかな利益率拡大を支援している」とした。

巨大テック株や半導体産業サイクルの回復が、EPSの伸びをさらに後押しするとの見方を示した。

ロイター
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