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4─6月国債買い入れ、1年超以上のオファー額のレンジ拡大=日銀

日銀は31日に公表した4─6月の「長期国債買入れ(利回り・価格入札方式)の四半期予定」(通称「オペ紙」)で、1年超以上のいずれの年限についても、1回当たりオファー金額のレンジを拡大した。写真はイメージ。都内で2013年2月撮影(2023年 ロイター/Shohei Miyano)
[東京 31日 ロイター] - 日銀は31日に公表した4─6月の「長期国債買入れ(利回り・価格入札方式)の四半期予定」(通称「オペ紙」)で、1年超以上のいずれの年限についても、1回当たりオファー金額のレンジを拡大した。月当たりの買い入れ回数はいずれの年限も据え置かれた。
残存「1年超3年以下」は月4回、1回当たりオファー額は3500億─6500億円と、1回当たりの金額が従来の4250─5750億円から上下両方向に拡大する。
残存「3年超5年以下」も月4回、1回当たりオファー額は4250億─7250億円で、従来の1回当たり5000億─6500億円からレンジが拡大する。
残存「5年超10年以下」は月4回、1回当たりオファー額は4750億─8750億円と、従来の1回当たり5750億─7750億円からレンジが拡大。
超長期ゾーンの残存「10年超25年以下」は月4回、1回当たりオファー額は1000億─5000億円で、従来は1回当たり2000億─4000億円。
残存「25年超」も月3回、1回当たりオファー額は500億─3500億円で、従来の1回当たり1000億─3000億円からレンジが拡大される。