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「アコード」08年型搭載のエアバッグ、米当局調査に着手
2015年08月22日(土)04時54分
8月21日、米当局は、ホンダの2008年型「アコード」に搭載されたエアバッグについて調査に着手したことを明らかにした。写真は都内のショールームで2008年1月撮影(2015年 ロイター/Michael Caronna)
[デトロイト 21日 ロイター] - 米道路交通安全局(NHTSA)は21日、ホンダ<7267.T>の2008年型「アコード」に搭載されたエアバッグについて調査に着手したことを明らかにした。
当局は同エアバッグの不具合をめぐり19件の苦情を受け付けており、このなかには負傷者が出た事故も1件含まれるとしている。
今回の調査はエアバッグのコントロール・モジュールをめぐるもので、これまでのリコール(回収・無償修理)の要因となったインフレーターとは別の問題がある可能性があるとしている。
今回の調査結果を受けNHTSAがリコールが必要と判断すれば、約38万4000台が対象となる可能性がある。
この件に関してホンダの広報担当者は、会社としてNHTSAに協力しており、独自調査も行っているとした上で、同案件に関与している部品はタカタ<7312.T>製ではないと述べた。具体的な製造元などは明らかにしなかった。
*内容を追加して再送します。
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