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中国海軍

中国、台湾侵攻を見据えた最新鋭の強襲揚陸艦「四川」が初の航行試験に入る 

China’s Military Gives Update on Next-Generation Amphibious Assault Ship

2025年11月17日(月)13時56分
ライアン・チャン
076型強襲揚陸艦「四川」

中国・上海の滬東中華造船所を出航する076型強襲揚陸艦「四川」(2025年11月14日)Chinese military

<世界初の機能を備えた強襲揚陸艦「四川」で、海上からの戦力投射能力拡張を進める>

中国の急速な海軍近代化が続くなか、「新世代の強襲揚陸艦」とされる艦船が初の航行試験に入った。海上から陸地へ戦力を投射する目的で設計されたこの艦は、中国にとって新たな軍事能力の象徴とも言える。

中国軍によると、076型強襲揚陸艦「四川(スーチュアン)」は11月14日に上海を出航した。排水量4万4000トン以上で、最新式の発艦システムの電磁式カタパルトと全長にわたる飛行甲板を備え、固定翼機の運用を想定している。

米国国防総省によれば、中国は艦艇と潜水艦を合わせて370隻を超える世界最大の海軍を有している。それには空母3隻と、076型の前型である075型強襲揚陸艦4隻も含まれる。中国は急拡大する艦隊をもって、東アジアを超えて太平洋全域への軍事的影響力を拡大しつつある。

強襲揚陸艦は、地上部隊と航空戦力を搭載し上陸作戦を行う艦船で、中国軍にとって極めて重要な戦力となっている。中国は南シナ海の領有権を主張しているほか、台湾侵攻を視野に入れた準備も進めており、強襲揚陸艦はその前提になる。

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