なお、中国軍が公開した写真では、出航時の飛行甲板上に航空機の姿は確認されなかった。

これに対し、米国が運用する「アメリカ級」および「ワスプ級」の強襲揚陸艦にはカタパルトやアレスティング・ギアはないものの、F-35Bステルス戦闘機の短距離離陸・垂直着陸能力によって艦載機の運用が可能になっている。

中国国防部の報道官である呉謙は今年1月、「各国が自国の防衛ニーズに応じて兵器と装備を開発するのは一般的な行為だ」と述べた。

米国防総省が2024年に発表した「中国の軍事力報告書」では、076型について「今後数年以内に艦隊に加わる見通しで、カタパルトを使った無人機運用によって制海能力がさらに強化される」と分析している。

今後の増産と実戦配備の進展が、中国の海軍戦略に与える影響は大きいとみられる。

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