Dan Peleschuk

[キーウ 19日 ロイター] - ロシアは、18日夜から19日未明にかけてウクライナの首都キーウにミサイルとドローン(無人機)による大規模攻撃を行った。ゼレンスキー大統領は19日、攻撃で少なくとも1人が死亡、16人が負傷したとし、弾道ミサイル迎撃能力の必要性を改めて主張した。

シビハ外相代行は、ロシアが戦争開始以来、一度の攻撃としては最多の弾道ミサイルを発射したと述べた。

ウクライナ空軍によると、ロシアはキーウを主目標にした19日の攻撃でミサイル41発、ドローン125機を使用。ウクライナ軍はミサイル18発を迎撃し、ドローン108機を撃墜したが、ミサイル23発とドローン(無人機)10機によって20カ所が攻撃を受けたとした。

ロシアはキーウなどへの攻撃に弾道ミサイルを投入するようになっている。

ゼレンスキー氏は「弾道ミサイルへの防衛は、これまで、そして今も最優先事項だ」とXに投稿した。

キーウのクリチコ市長によると、住宅や倉庫、スーパーマーケット、寮などが攻撃による被害を受け、3人が重態。

市中心部に近く、度々標的となっている地下鉄駅周辺では、地下歩行者通路が陥没し、瓦礫の山と化した。

またロシアと国境を接する北東部ハリコフ州も攻撃を受け、州知事によると3人が死亡、16人が負傷した。同じく北東部のスムイ州でもリハビリ施設が攻撃された。

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