上海の長江河口付近に位置する国営造船所、滬東中華造船所を出た四川は、初の試験航行において、動力・電力系統などの各種システムの安定性と信頼性を確認する予定だと中国軍は発表した。

四川省にちなんで命名されたこの艦は、昨年12月に進水した。14日の発表では、艦の建造は計画どおりに進み、係留試験や装備の取り付けも完了しているとされる。

米コロラド州の地理空間インテリジェンス企業オールソース・アナリシスによれば、10月28日に撮影された衛星画像には、飛行甲板に8つの新たな三角形マークが確認されており、航空機の発着用に塗装されたものと見られる。

076型は電磁カタパルトとアレスティング・ギア(着艦阻止装置)の両方を備えた世界初の強襲揚陸艦であり、これは中国の最新空母「福建(フージェン)」に採用されているのと同じ技術だと、防衛専門サイト「ネーバル・ニュース」は報じている。

四川は固定翼機の運用が可能とされているが、ネーバル・ニュースによれば、これは無人機(ドローン)を想定しているという。「殲-35」戦闘機のような有人機を搭載するかどうかは不明のままだ。艦内にはヘリコプターや水陸両用車両も搭載されている。

「防衛ニーズに応じた開発」
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