最新記事
アメリカ社会

マスクへの不満、テスラ施設への攻撃...ボンディ米司法長官が「国内テロ」と非難

2025年3月19日(水)13時31分
ボンディ米司法長官

ボンディ米司法長官(写真)は18日、電気自動車(EV)大手テスラの施設に対する最近の暴力事件を非難した上で、司法省は既に複数の加害者を訴追したと明らかにした。3月14日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)

ボンディ米司法長官は18日、電気自動車(EV)大手テスラの施設に対する最近の暴力事件を非難した上で、司法省は既に複数の加害者を訴追したと明らかにした。

声明で「テスラの施設に対する一連の暴力的な攻撃は、国内テロに他ならない」と表明。

「これらの犯罪を調整し資金提供している裏で糸を引く者も含め、攻撃に関与した者たちに厳しい結果を課すための捜査を継続していく」とした。

トランプ大統領の就任以来進められている、連邦職員の大幅削減や人道支援プログラム関連の契約解除にテスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が関与していることへの不満が広がっており、「テスラ・テイクダウン」と称する抗議活動が最近起きている。


 



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


ニューズウィーク日本版 コメ高騰の真犯人
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年6月24日号(6月17日発売)は「コメ高騰の真犯人」特集。なぜコメの価格は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=S&P500ほぼ横ばい、FRB議長発

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、FOMC受け 中東情勢に注

ビジネス

情報BOX:パウエル米FRB議長の会見要旨

ワールド

英首相とカタール首長が電話会議、中東緊張緩和の必要
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未…
  • 6
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 7
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 8
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 9
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 10
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中